【パンレシピ】ふわふわちぎり食パン

※当ブログレシピはご家庭でパン作りを楽しんでいただきたくて公開しています。
営利目的での盗用及び模倣はご遠慮下さい。


どうも。こけしです。

今回はパン生地をスクエア型に敷き詰めて作る、しっとりふわふわ食感のちぎり食パンを作りました。

程よいバターの風味とほんのり甘みのあるパンで、ちぎるとまさに「ふわっふわぁ~」

ペロンっとちぎったふわふわパンは、オープンサンドやサンドイッチにもちょうどいいサイズ!


「食パンを焼いてみたいけど食パン型がないし難しそう・・・」

そんな方にもオススメしたい、手軽に手に入るスクエア型で簡単にふわふわな食パンが作れるレシピです♪

こけし
こけし

使う型の詳細は記事の中で説明してるよ!



動画はコチラ☟


(景品表示法に基づく表示)本サイトにはPRが含まれる場合があります。

材料

中種生地

本こね生地

  • 強力粉(ベル・ムーラン) 65g 
  • バターミルクパウダー 15g
  • 砂糖 11g
  • 塩 4g
  • 無塩バター 12g
  • 卵 25g(約Mサイズの半分量。残りは照り用へ)
  • 牛乳 30g
  • 水 15g(+5gを生地の具合で調節してください)
  • インスタントドライイースト(赤サフ) 0.5g

照り用卵

  • 卵 約25g(本こね生地の残り半分)
  • 牛乳 10g


使う型

スクエア型(21cm)を使用します。

こけし
こけし

持っていない方は100円ショップに売っているものでも大丈夫!
まずは手軽に挑戦してみてね!



作り方

レシピの全体の流れはコチラ⇩

【パンを焼く日の前日】
(冷蔵中種法で中種生地作り)
①ミキシング
②常温で2時間置く
③冷蔵庫で一晩寝かせる

【翌日】
①中種生地の復温(常温で30分~1時間置く)
②中種生地に本捏ね生地の材料を加えてこねる。
③一次発酵(30℃50分)
④ガス抜きをしたら6等分して丸め直し、15分ベンチタイム
⑤成形
⑥二次発酵(35℃35分)
⑦予熱(200℃)
⑧照り用卵を塗る
⑨焼成(190℃7分、180℃8分)
⑩型から外す
⑪完成


中種生地づくり

材料
  • 強力粉(ベル・ムーラン) 145g
  • 薄力粉(シュクレ) 30g
  • 砂糖 9g
  • 水 80g
  • 牛乳 15g
  • インスタントドライイースト(赤サフ) 1.5g

今回は冷蔵中種法で作っています。
材料の70%量の小麦粉で生地を作り、発酵させたものを「中種」と言います。
中種に残り30%量の小麦粉とその他の材料を加えることで、本捏ね生地を作る製法です。

メリット :老化しにくい、しっとりとしたボリュームのあるパンになる



1)ボウルに強力粉、薄力粉、砂糖、ドライイーストを入れ、仕込み水(牛乳と水)を加える。

2)ボウルの中で5分程度軽くこね、こね終わったら軽く丸める。

こけし
こけし

「生地を折りたたんで上からグッと押す」を繰り返す感じでこねよう!

表面がツルっとしてなくても大丈夫!
こねすぎに注意よ~



3)濡れふきんとラップをしっかりかけて乾燥しないようにし、常温で2時間置く。

生地の理想的な温度は25~30℃ですが、きっちりその温度でなくても大丈夫です。
ただし、極端に暑すぎたり、寒すぎたりする温度で作るのは避けましょう。



4)生地が1.5~2倍程度になるまで冷蔵庫で置く(目安は12時間程度)

こけし
こけし

野菜室がある場合は野菜室へ。
ない場合は、比較的冷えにくい場所に入れよう~




☆パンを焼く当日の手順

本捏ね生地づくり~一次発酵

材料
  • 強力粉(ベル・ムーラン) 65g 
  • バターミルクパウダー 15g
  • 砂糖 11g
  • 塩 4g
  • 無塩バター 12g
  • 卵 25g(約Mサイズの半分量。残りは照り用へ)
  • 牛乳 30g
  • 水 15g(+5gを生地の具合で調節してください)
  • インスタントドライイースト(赤サフ) 0.5g

~下準備~

①中種生地の復温(生地の温度を戻すこと。室温で30分~1時間放置)を行う。

前日のこねあがった時の大きさより、2倍くらい大きくなっていればOK。

※生地温度の目安はおおよそ15℃前後です。
(温度計がない場合、上記の時間を目安に復温してください) 

②バターを常温に戻す

③水15gにイーストを溶かして仕込み水を作る

④仕込み水の温度を調整する
(目安温度☞ 夏場:15~20℃、冬場:30~35℃)

⑤バターミルクパウダーをふるう(ダマになりにくい)


1)中種をボウルの中にちぎって入れる。


2)強力粉、バターミルクパウダー、卵、牛乳、仕込み水、砂糖、塩を加えてこねる。

3)ひとまとまりになったところで作業台に生地を出す。ボウルの底についた生地は、カードを使ってしっかり取る。

4)作業台でパンをこねる。

パンのこね方を詳しく知りたい方はコチラの記事を参考にしてください☟

こけし
こけし

水分が多めなので最初はベタつきます!
中種と馴染んでくると落ち着くので頑張ってこねましょう。
叩きごねを早めに始めると時間短縮になりますよ~


5)生地にツヤが出て、つるんとまとまってきたら生地を丸く広げる。生地でバターを包み込むように入れてさらにこねる。


6)グルテン膜チェックをしてOKなら、こね終了。
  ☆生地を薄く伸ばしてもちぎれず、反対側の指が透けるくらいになったらOK


7)こねあがった生地を、表面がつっぱるように丸めておしりをしっかり閉じる。閉じ目を下にしてボウルに入れる。


8)ラップをかけて乾燥しないようにし、一次発酵を行う。

  • 一次発酵・・・30℃ 50分(☆温度と時間はあくまで目安です)
  • 大きさが2倍くらいに膨らみ、フィンガーテストをしてOKなら発酵完了


※フィンガーテストについてはコチラ☟

生地の分割~ベンチタイム

1)作業台に生地を取り出す。手で押さえてしっかりガスを抜く。


2)6等分にして、丸めなおす。


3)濡れふきんをかけて乾燥しないようにし、15分ベンチタイム。

成形

~下準備~

・型に油を塗っておく

 

こけし
こけし

スプレー式離型油がオススメです。
バターなどでは塗りにくい溝のある型でも、簡単に塗れます。
手間はかかりますが、持ってない方はバターでもOK!


1)閉じ目を上にして生地を置き、手のひらで押さえて横13cm・縦10cmの楕円形に広げる。

こけし
こけし

丁寧にガス抜きを行いつつ、均等な厚みで広げましょ~


2)上下1/3をたたみ、手のひらで軽く押さえる。


3)指先で真ん中に窪み(折り目)を作る。生地の表面が張るイメージで折りたたみ、端から閉じ目をつまんで閉じる。

4)軽く転がして形を整えたら、閉じ目を下にして型に入れる。

二次発酵~焼成

材料

~照り用卵~

  • 卵 約25g(本こね生地の残り半分)
  • 牛乳 10g


1)生地が乾燥しないように濡れふきんをかけて二次発酵を行う。

  • 二次発酵・・・35℃ 35分(☆温度と時間はあくまで目安です)
  • 生地がひとまわり膨らんだらOK


2)オーブンを200℃に予熱する。

3)余熱の間に、牛乳と卵を混ぜた照り用卵液をこす

4)ハケなどで照り用卵を生地に塗る。

こけし
こけし

照り用卵は見た目をきれいに焼き上げるための重要な作業!
薄く、まんべんなく塗りましょう~


5)温度を190℃に落とし7分焼き、続けて180℃で8分焼く。

6)焼成後はすぐに型から外し、しっかり冷ます。

完成☆

こんがりといい焼き色です♪
ツヤツヤふっくらな頭がかわいい~

ちぎり食パンなので早速ちぎってみますと・・・

ふわっふわ~

このちぎった瞬間ってたまりませんよね~

オープンサンドでいただきます♪
お食事系にはシロクマ特製だし巻き玉子を、甘い系にはクリームチーズとさつまいもジャムをたっぷりと

生地はとーってもしっとり!

バターの香りがしてほんのり甘く、そのままでも、何かと合わせても美味しいです

こけし
こけし

だし巻き玉子のじゅわっとサンド美味~
オススメよ~


食パン型が無くても、手に入りやすいスクエア型で作れる簡単ふわふわちぎり食パン!
手作りの食パンで、ちょっと特別な朝食を楽しんでくださいね♪

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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ご参考になれば嬉しいです。

感想・質問等のコメントもお待ちしております♪

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