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どうも。
当サイト管理人のこけしの夫、シロクマです。
以前、低温殺菌牛乳からモッツァレラチーズを手づくりしてみたのですが、これが想像以上にちゃんとチーズでしかもウマーでした。
そしてどうやら普通の牛乳からもクリームチーズやカッテージチーズが作れるらしい・・・!
ということで、今回はカッテージチーズとクリームチーズとモッツァレラチーズの3種類を手作りしてみました!
YouTube見てやったら1回失敗したよ!
ぶつけようのない悔しさ・・・!
やってみてわかった注意点も書くので参考にしてね!
カッテージチーズ編
材料と使うもの
- 牛乳(乳飲料ではなくて生乳100%のもの) 1000ml
- お酢(穀物酢) 60ml
- 塩 適量
離島暮らしの我らを支えてくれるコープさんの牛乳です。
- ガーゼ
- ざる
- ボウル
- 温度計(あれば)
こんな感じでボウルにざるとガーゼをセットします。
ちなみにガーゼではなくキッチンペーパーでやる人もいるみたいですが、ガーゼのほうが破れる心配がないので絶対オススメです!
100均で買えるので用意してください。
作り方
では早速作っていきましょうー
小鍋に牛乳を入れて、弱火で加熱します。
そして早速ですが、ここで最大の注意点です。
はじめから牛乳とお酢を入れると失敗する可能性大なので、絶対にお酢はここで入れないでください!!
YouTubeを参考に「へー最初に入れていいんだー」って普通に入れたら加熱しても一向に牛乳が分離せず・・・
良く混ぜてもお酢をいくら足しても分離せず・・・
ぶつけようのない悲しさとくやしさを感じながら、泣く泣く捨てるはめになったので絶対に守ってください!!
牛さん、酪農家さん・・・ごめんよ・・・
気を取り直して続きです。
たまーに混ぜつつ牛乳の温度が63℃になったら火を止めます。
温度計がない人は、しっかり湯気が出つつ沸騰しない程度を目安に加熱してみて下さい。
65℃以上で牛乳の膜ができるそうなので、それも目安になりそうです。
ちなみに温度ですが、ネットで見ると沸騰させてる方もいたりするので、もう少し高くても大丈夫なのかもしれません。
試してないのでわかりませんが・・・。
火を止めたらお酢を入れて、お酢がいきわたる程度に軽く混ぜます。
すぐにこのくらい分離してきます。
ちなみに4月現在、絶賛花粉症大爆発中のわたくしシロクマ。
密かに両鼻ティッシュ状態で作っております。
肌も荒れるのでこの時期は憂鬱・・・。
そんなことを考えているとあっという間に分離しました。
固形分と液体(ホエイ)が完全に分かれて、ホエイが透明になったらOKです。
ガーゼをセットしたざるに流し込みます。
あんまり上から注ぐと飛び散るので注意。
ざるをあげてみるとこんな感じです。
カッテージチーズにするには少し水分が多いので、ガーゼで包んで水気をギュッと絞りましょう。
水気を切ったら空の容器に出して、切るようにチーズを崩します。
ここで塩を少し入れると、よりチーズっぽい味になります。
冷やせば完成です!
すごい!完全にカッテージチーズ!!
カッテージチーズはオランダ発祥です。
ということで、こけしがオランダ生まれのパン「ダッチブレッド」を焼いてくれました。
このバリバリっとした表面のひび割れ模様から別名「タイガーブレッド」とも言うのよ~
こんな感じでたっぷりカッテージチーズをのせてオープンサンドに!
サーモンとラムレーズンの2種類作りました。
ちなみにラム酒で漬け込んだこの自家製ラムレーズン。結構アルコール強め。
酒に弱い我ら二人は酔ってしまいました・・・(笑)
美味しいからついつい食べてしまうけど食べすぎ注意ですね!!
肝心のカッテージチーズの味ですが、さっぱりとしつつもミルク感が強くて美味しかったです。
3つのチーズの中で一番簡単に作れてオススメですよー!
クリームチーズ
材料と使うもの
材料はカッテージチーズと同じです。
- 牛乳(乳飲料ではなくて生乳100%のもの) 1000ml
- お酢(穀物酢) 60ml
- 塩 適量
- ガーゼ
- ざる
- ボウル
- 温度計(あれば)
ミキサー的なものを使うと、よりなめらかになります。
我が家には謎のカラフル旧型ミキサーがあるんですが、片付けが面倒なんですよね・・・。
人力でもちゃんとクリーム状に作れるのでミキサーがなくても大丈夫ですよ!
作り方
作り方もカッテージチーズとほぼ同じです。
一応おさらい。
①小鍋に牛乳を入れて、63℃まで弱火で加熱。
②火をとめてお酢60mlを入れる
③分離したらガーゼをセットしたざるにあける
ここからがちょっと違います。
ざるにあけたらギュッと水分を絞って空の容器に入れて下さい。
水分によって硬さが変わるので、調節できるように最初に水分はよく切っておきます。
この後に混ぜるので、容器はボウルがオススメです。
ヘラで混ぜます。
ボウルにすりつけるように混ぜるといい感じです。
ここでチーズっぽさを出すために、お好みの量の塩を入れて下さい。
ホエイを加えて硬さを調節します。
大さじ2弱のホエイを入れたら、いい感じにクリームチーズっぽくなりました。
人力で混ぜてもこのくらいのペーストにはなります!
ミキサーを使ったほうがより滑らかにはなると思うので、その辺はお好みでどうぞ。
クリームチーズはアメリカ生まれのチーズということで、こけしお得意のつやつやベーグルでいただきます。
ベーグルはアメリカ発祥と言われていますが、諸説あるそうですよ。
いやーベーグルにクリームチーズにジャムって最高ですね。
もちもちベーグルに濃厚なクリームチーズ、ジャムの酸味がもう・・・もう!!
気分はアメリカ人です。
デリシャス。
市販のクリームチーズより酸味が少なくてとてもまろやかです。
レモン汁や甘みを足しても美味しそうですね!
モッツァレラチーズ編
材料と使うもの
- 低温殺菌牛乳 1000ml
- お酢(穀物酢) 60ml
- 塩 適量
- ガーゼ
- ざる
- ボウル
- 温度計(あれば)
ボンジョルノ。
最後はイタリアのモッツアレラチーズです。
分量や使うものは一緒ですが、モッツァレラチーズは牛乳ではなく低温殺菌牛乳を使います。
低温殺菌牛乳も扱うコープさん・・・神。
作り方
他のチーズと同じく、小鍋で加熱しましょう。
てんとう虫ミルクパンちゃんが密かにお気に入りです。
50℃まで加熱して50mlお酢を入れて作っている人を見かけたので、50℃で一旦火を止めて50mlのお酢を入れてみました。
が、分離せず・・・牛乳との相性もあるのでしょうか・・・
というわけで、もう一度加熱し63℃まで上げてみます。
分離はしたのですが、液が透明にならず。
ここでお酢を10ml追加して60mlにしたら一瞬で分離しました。
低温殺菌牛乳は65℃前後で殺菌されているので、これ以上の温度にはしないほうがいい気がします。
やはり他のチーズと同じく63℃に温めた牛乳に、お酢を60ml入れるのが確実みたいです。
ざるに入れます。
牛乳よりも、塊一つ一つが大きい気がします。
ガーゼに包んで上からヘラでグニグニします。
直でチーズをお湯の中に入れてヘラや手でまとめていく人もいますが、結構難しいのでガーゼを使うことをオススメします。
熱いし。
モッツァレラチーズはよく練るのが大事。
チーズが冷めてきたらギリ触れる程度のお湯に浸けて、さらに手で揉んでいきます。
最後はギュッと水分を絞ってください。
触ると弾力があって、他のチーズよりもモチモチしてます。
ガーゼを使わないプロモッツァ師にしか、表面ツルリモッツァレラチーズは作れないようです・・・。
食べるまで塩水につけて冷やします。
塩はお好みで。
できあがりをカット。
市販のモッツァレラチーズは切れの良い感じですが、手作りだとモチモチ濃厚な感じですね。
モッツアレラチーズはイタリアのパン「フォカッチャ」でサンドにしていただきます。
ベビーリーフの緑。モッツアレラチーズの白。トマトの赤。
イタリアの国旗カラーでサンドにしてみたよ~
オリーブオイル大好きなんですが、モッツアレラチーズとオリーブオイルって本当に合いますよね~
オリーブオイルたっぷりのフォカッチャとめちゃくちゃ相性いいです。
モッツアレラチーズは他のチーズよりも粘り・弾力があってより濃厚です。
市販のモッツアレラチーズよりもかなーりミルク感強め。
本当にウマい。
モッツアレラチーズは水切りした後の作業が大事なので、他のチーズよりやや難易度高めです。
が、ガーゼを使って最後ギュッとまとめればとりあえずそれっぽくはなります。
絶対使ったほうがチーズがバラバラにならずに上手くいくので使ってくださいね!
手作りチーズ作りまとめ
作り方のレシピは色々あるので、必ずしも必須の条件ではないと思います。
ですが、実際やってみてこの条件なら絶対に失敗しないと言えるので、作る方は参考にしてください。
- カッテージチーズ、クリームチーズは生乳100%の「牛乳」
- モッツアレラチーズは低温殺菌牛乳orノンホモ牛乳
- 牛乳の温度は63℃で、お酢は必ず加熱した後
- お酢は60ml入れる
- 水切りにはガーゼを使う
- 塩少々でチーズ感UP
- 保存料不使用なので早めに食べる
買ったチーズでは味わえない濃厚なミルク感のチーズができます。
簡単にできて本当に美味しいので、ぜひ一度作ってみて下さいねー!!
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