各SNSにパン載せてます♪遊びに来てね~
どうも。こけしです。
今回はリスドォルにライ麦と全粒粉を配合した生地に、香ばしくローストしたくるみと甘く煮た生姜を加えたハードブレッドを作りました。
表面にははちみつを塗り、ピリッとしつつもマイルドに♪
クリスマスシーズンなので、成形は杖をイメージしてみました!
生姜たっぷりで冬にピッタリのレシピです。
ぜひ作ってみて下さい♪
成形方法を動画で見たい方はコチラ☟
材料(5個分)
生地
・準強力粉(リスドォル)190g
・ライ麦粉 30g
・全粒粉 30g
・インスタントドライイースト(赤サフ) 1g
・塩 4g
・モルトシロップ 1.3g (砂糖なら3g)
・水 170g
生姜の甘煮
・生姜(小さめ2個くらい)→剥いた状態で70gほど
・はちみつ 40g
・砂糖 20g
・水 150g
※この分量で生姜の甘煮が40g程度作れますが、このレシピで使うのは20gです。
その他
・くるみ 50g
・はちみつ 適量
今回のレシピでは「霧吹き」をします。
細かい霧が出る霧吹きを用意してくださいね。
100円ショップで売っている化粧水用の小さいボトルがオススメですよ♪
作り方
レシピの全体の流れはコチラ⇩
【パンを焼く日の前日】
1)生姜の甘煮をつくる
2)オーバーナイト製法で生地作り
①ミキシング
(こね→オートリーズ→こね→くるみ投入→混ぜる)
②ラップして30分置く
③パンチ(1回目)→30分置く→パンチ(2回目)→30分置く→パンチ(3回目)→1時間置く
④冷蔵庫で一晩寝かせる
【翌日】
①生地の復温(常温で30分~1時間置く)
②生姜の甘煮をみじん切り
③生地のガス抜きをして5分割して丸め直し、20分ベンチタイム
④成形
⑤二次発酵(35℃で30分)
⑥予熱(250℃)
⑦クープを入れて220℃で10分、200℃で6分焼成
⑧表面にはちみつを塗り200℃で2分焼成
生姜の甘煮づくり
生姜の甘煮を生地に入れるのはパンを焼く日ですが、生姜が温かいと生地を悪くしてしまいます。
できる限り前日に作っておくことをオススメします!
1)生姜の皮を剥き、1mm程度の薄切りにする。
2)鍋に入れ、はちみつと水を加えて煮詰める(沸騰してから5分中火→5分弱火)
3)ジャムのようになるまで弱火で煮詰め、水気をとばす。
4)冷蔵庫で冷やす。
生地づくり(パンを焼く前日)
☆オーバーナイト製法による前日に行う手順
オーバーナイト製法とは、少ない量のイーストで仕込んだ生地を、冷蔵庫で長時間・低温で発酵させる製法のことです。
メリットはたくさんありますが、こけし的には特に下記の2つの理由でこの製法がお気に入りです!
【オーバーナイト製法のメリット】
①パン作りの工程を2日に分けて行うので、まとまった時間がなくても作りやすい。
②イーストの量が少ないためイースト臭が少なく、小麦の香りや甘みを活かしたパンが作れる。
ミキシング
~下準備~
①くるみをロースト(オーブンで150℃・10分焼く)して、細かめに砕く
※皮付きのくるみの場合は、焼いた後に皮を取り除いて下さい。苦みがなくなり、食感も良くなります。
この日の工程はすべてボウルの中で行ってください!
1)ボウルに準強力粉、ライ麦粉、全粒粉、水及びモルトシロップを入れて混ぜる。
※モルトシロップは水に溶かして入れる
2)粉っぽさがなくなってきたらドライイーストをふりかける(ドライイーストをふやかすため)。
3)ボウルにラップをして30分ほど生地を休ませる。(オートリーズ)
4)オートリーズ終了後、ドライイーストが馴染むまで混ぜる。
5)塩を入れ、生地に馴染むまで5分ほどこねる。
6)くるみを入れ、1分ほど混ぜる
7)ボウルにラップをして30分休ませる。
パンチ
1)生地の上端を持って上に伸ばし、たたむ(パンチ1回目スタート)。
生地をよく伸ばしてたたむのがポイント!
2)ボウルごと180℃回転し、同様に伸ばしてたたむ。
3)左に90℃回転し、伸ばしてたたむ。
4)左に90℃回転し、伸ばしてたたむ。
5)左に90℃回転したら、1)~4)の工程をもう一度行う。
合計で4方向からたたむ工程を2周していることになります!
6)生地を底面に向かって入れ込むようにボウルの中で軽く丸める。
7)ボウルにラップをして30分休ませる。
8) 1)~6)の工程(パンチ2回目)を行い、ラップをして30分休ませる。
9) 1)~6)の工程(パンチ3回目)を行い、ラップをして1時間程度置いておく(生地が1.5倍程度になったらOK)。
10)冷蔵庫で一晩(10時間以上)寝かせる。
野菜室がある場合は野菜室に入れましょう。
ない場合は、比較的冷えにくい場所に入れてくださいね。
☆パンを焼く当日の手順
~下準備~
①復温(生地の温度を戻すこと。室温で30分~1時間程度放置)を行う。
生地がパンチ前の大きさの2倍程度になっていればOK。
※生地温度の目安はおおよそ15℃前後です。
(温度計がない場合、上記の時間を目安に復温してください)
②生姜の甘煮をみじん切りにする
生地づくり(パンを焼く当日)~ベンチタイム
1)生地の上に打ち粉(準強力粉がおすすめ)を軽く振りかける。
※茶こし等を使うとまんべんなくかけられます
2)カードを使って生地のまわりをボウルから剥がし、ボウルをひっくり返して生地を作業台に出す。
3)手で生地を優しく押さえてガスを抜く。
4)カードで生地を5等分にする。
5)5等分にした生地を丸める。おしりをつまむようにして閉じる。
くっつきやすい生地なので、適宜打ち粉を使いながら作業しましょう!
6)生地に濡れふきんをかけて乾燥しないようにし、20分ベンチタイム。
成形
1)閉じ目がないきれいな面を下にして生地を置く。手で上から軽く押さえてガス抜きし、楕円形に広げる。
2)生姜の甘煮を上に乗せる。
3)間に空気が入らないように生地同士を密着させながら生地を棒状に丸める。
4)つまむようにして閉じ目をしっかり閉じる。
5)Wを描くように中央から外側へ向かって生地を転がし、20cm程度まで伸ばす。
6)杖の形に整え、クッキングシートを敷いた天板に乗せる。
二次発酵
1)濡れふきんをかけて、35℃で30分二次発酵させる。ひとまわり大きくなればOK。
2)オーブンを250℃で予熱する。
焼成
1)クープナイフを使って、生地に切れ込み(クープ)を入れる。
☆クープナイフがなければかみそりや包丁などでもOK
クープの数や入れ方はお好みで♪
2)オーブンを220℃に下げて10分、さらに200℃に下げて6分焼く。
3)取り出し、蜂蜜を塗る。塗ったら200℃で2分程度焼き上げる。
蜂蜜はほんの少しだけあたたかいお湯を混ぜると塗りやすいですよ!
完成☆
表面は薄皮でパリッと焼きあがっています!
フランスパンほどハードではなく、ほどよくソフトな食感です。
中にはくるみと生姜がたっぷり!
ものすごく香ばしい~
表面のはちみつが、全体をうまくまとめてマイルドにしてくれています♪
生姜効果なのか、食べてるそばから体がポカポカします。
クリームチーズをつけて食べてみましたが、相性抜群です!
ワインにも合いそうな、ちょっと大人向けのパンですね。
こけしはお酒飲めませんが・・・。
生姜たっぷりのパンで、寒い冬を元気に乗り越えましょう!
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ご参考になれば嬉しいです。
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