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どうも。こけしです。
今回は紅茶の香りが香ばしい生地に、なめらかなミルククリームをたっぷり詰めたロイヤルミルクティーなコロネを作りました。
子供に人気!というイメージのコロネを、あえて大人向けにちょっぴり上品なアレンジで♪
ミルククリームは生クリーム不使用ながら、練乳とバターミルクパウダーでなめらかでミルキーに仕上げました。
コロネの成形って結構難しいけど、上手くにできるととってもかわいくて良き~
動画はコチラ☟
材料(6つ分)
中種生地
- 強力粉(春よ恋) 155g
- インスタントドライイースト(赤サフ) 1.5g
- 砂糖 8g
- 卵黄25g(卵黄の残りは照り用へ、卵白の残りはミルククリームへ)
- 牛乳 75g
本こね生地
- 強力粉(春よ恋) 65g
- バターミルクパウダー 10g
- 茶葉(アールグレイ) ティーバッグ2個分
- インスタントドライイースト 0.5g
- 塩 3.5g
- 砂糖 12g
- 無塩バター 20g
- 水 65g
ミルククリーム
- 卵白 60g
- 牛乳 240g
- 練乳 25g
- 砂糖 20g
- バターミルクパウダー 15g
- コーンスターチ 20g
- バニラエッセンス 適量
※バターミルクパウダーがない場合、コーンスターチは22g、練乳は30g
使う型
コロネ型(6本)
※こけしはやったことがありませんが、厚紙にクッキングシートやアルミホイルを重ねて型を自作する方法もあるようです。
作り方
レシピの全体の流れはコチラ⇩
【パンを焼く日の前日】
(冷蔵中種法で中種生地作り)
①ミキシング
②常温で2時間置く
③冷蔵庫で一晩寝かせる
【翌日】
①中種生地の復温(常温で30分~1時間置く)と、ミルククリームづくり
②中種生地に本捏ね生地の材料を加えてこねる。
③一次発酵(30℃50分)
④ガス抜きをしたら6等分して丸め直し、15分ベンチタイム
⑤成形
⑥二次発酵(30℃60分)
⑦予熱(200℃)
⑧照り用卵を塗る
⑨焼成(190℃5分、180℃10分)
⑩冷めたらクリームを入れる
⑪完成
中種生地づくり
- 強力粉(春よ恋) 155g
- インスタントドライイースト(赤サフ) 1.5g
- 砂糖 8g
- 卵黄25g(卵黄の残りは照り用へ)
- 牛乳 75g
1)卵黄と牛乳を混ぜる(仕込み水)。
2)ボウルに強力粉、砂糖、ドライイースト、仕込み水を入れる。
3)ボウルの中で5分程度軽くこね、こね終わったら軽く丸める。
「生地を折りたたんで上からグッと押す」を繰り返す感じでこねましょう。
表面がツルっとしてなくても大丈夫!こねすぎに注意しましょう~
4)濡れふきんとラップをしっかりかけて乾燥しないようにし、常温で2時間置く。
5)生地が2倍程度になるまで冷蔵庫で置く(目安は12時間程度)
野菜室がある場合は野菜室に入れましょう。
ない場合は、比較的冷えにくい場所に入れてくださいね。
☆パンを焼く当日の手順
ミルククリームづくり
- 卵白 60g
- 牛乳 240g
- 練乳 25g
- 砂糖 20g
- バターミルクパウダー 15g
- コーンスターチ 20g
- バニラエッセンス 適量
※バターミルクパウダーがない場合、コーンスターチは22g、練乳は30g
1)卵白に砂糖を入れてすり混ぜ、コーンスターチとバターミルクパウダーをふるい入れる。
2)粉っぽさがなくなるまで混ぜ合わせる。
3)牛乳を3回に分けて入れて混ぜる。
4)こし器でこしながら鍋に入れる。練乳を入れ、焦げないように混ぜながらトロッとするまで煮詰める。
5)最後にバニラエッセンスを加えて軽くまぜる。
6)バット等に入れて冷蔵庫でよく冷やす。
生地づくり~一次発酵
- 強力粉(春よ恋) 65g
- バターミルクパウダー 10g
- 茶葉(アールグレイ) ティーバッグ2個分
- インスタントドライイースト 0.5g
- 塩 3.5g
- 砂糖 12g
- 無塩バター 20g
- 水 65g
~下準備~
①中種生地の復温(生地の温度を戻すこと。室温で30分~1時間放置)を行う。
前日のこねあがった時の大きさより、2倍くらいの大きくなっていればOKです。
※生地温度の目安はおおよそ15℃前後です。
(温度計がない場合、上記の時間を目安に復温してください)
②ティーバッグ1つを65gのお湯(分量内)で抽出し、冷ます。うち50gを仕込み水とする。
1)中種をボウルの中にちぎって入れる。
2)ボウルに強力粉、バターミルクパウダーを入れ、仕込み水、砂糖、ドライイースト、塩を加えてこねる。
3)ひとまとまりになったところで作業台に生地を出す。ボウルの底についた生地は、カードを使ってしっかり取る。
4)作業台でパンをこねる。
パンのこね方を詳しく知りたい方はコチラの記事を参考にしてください☟
5)生地にツヤが出て、つるんとまとまってきたら生地を丸く広げる。生地でバターを包み込むように入れてさらにこねる。
6)グルテン膜チェックをしてOKなら、生地を広げて茶葉(残りのティーバッグ1つ)を包み込むように混ぜる。
☆生地を薄く伸ばしてもちぎれず、反対側の指が透けるくらいになったらOK!
生地がすぐにちぎれてしまう場合はこねが足りてないかも!
叩きごねを繰り返すとすぐにこねあがるよ~
7)こねあがった生地を、表面がつっぱるように丸めておしりをしっかり閉じる。閉じ目を下にしてボウルに入れる。
8)ラップをかけて乾燥しないようにし、一次発酵を行う。
- 一次発酵・・・30℃ 50分(☆温度と時間はあくまで目安です)
- 大きさが2倍くらいに膨らみ、フィンガーテストをしてOKなら発酵完了
※フィンガーテストについてはコチラ☟
生地の分割~ベンチタイム
1)作業台に生地を取り出す。手で押さえてしっかりガスを抜く。
2)6等分にして、丸めなおす。
3)濡れふきんをかけて乾燥しないようにし、15分ベンチタイム。
成形①
1)閉じ目を上にして生地を置き、手のひらで押さえて12cmの楕円形にする。
2)上下1/3を真ん中に向かってたたむ。
3)さらに半分に折りたたみ、閉じ目をつまんで閉じる。
4)閉じ目を下にして置いておき、全ての生地を同じように成形する。
5)濡れふきんをかけて5分休ませる。
成形②
~下準備~
- 型に油を塗っておく
スプレー式離型油がオススメです。
バターなどでは塗りにくい溝のある型でも、簡単に塗れます。
手間はかかりますが、持ってない方はバターでもOK!
1)細長いしずく状になるように、生地を横35cm程度に伸ばす。
生地は元に戻ろうとする性質があるから、休ませながら少しずつ伸ばそう~
2)コルネ型のつなぎ目に左手人差し指を入れ、親指で挟むように持つ。
3)型の端から1cm程度下に、生地の太い部分を当ててくるくる巻く(理想は6~7巻き)。
コルネの型を動かして巻こう!
生地を動かして巻きつけると、生地が引っ張られて綺麗な仕上がりになりにくいよ。
ちょっと難しいけど頑張って~
最初の一巻きは重ねるように巻いて、生地が型から離れないようにしましょう!
4)巻き始めと巻き終わりの端が両方下になるように天板に並べる。
端と端が一直線上になるように巻き終えるのが理想的な形!
二次発酵~焼成
- 照り用卵(生地づくりの残りの卵黄に牛乳(分量外)8gを加える)
1)生地が乾燥しないように霧吹きし、二次発酵を行う。
- 二次発酵・・・30℃ 60分(☆温度と時間はあくまで目安です)
- 生地がひとまわり膨らんだらOK
2)オーブンを200℃に予熱する。
3)余熱が完了したら照り用卵を巻き方向に沿って薄く塗る。
6)温度を190℃に落とし5分焼き、続けて180℃で10分焼く。
7)焼成後はすぐに型から外し、しっかり冷ます。
ミルククリーム注入
- ミルククリーム
1)冷やしておいたミルククリームをホイッパーで混ぜ、なめらかにする。
2)絞り袋にクリームを入れ、奥からゆっくり手前に引きながら生地にクリームを注入する。
完成☆
こんがりツヤツヤに焼き上がりました
茶葉と紅茶液のW紅茶生地なので、しっかりと紅茶の香ばしい匂いがします。
早速尻尾をちぎってクリームにディップ!
ミルク感の強いなめらかなクリームと、香ばしい紅茶生地が相性抜群!
生地はしっかりとしつつも、中はふんわりしっとり食感です。
う~ん まさにロイヤル~
紅茶好きのための紅茶づくしパン。
ちょっと贅沢な気分のティータイムにいかがですか♪
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ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
ご参考になれば嬉しいです。
感想・質問等のコメントもお待ちしております♪
コメント
またまた美味しそうなパンのレシピありがとうございます。
質問です。私はバターは粉を足したところでもう混ぜ込んでしまいますが、最後に入れるのは何か違いがでますか?
それから、中種法にするパンはどんなパンですか?
まだまだ決まったパンしか作れてないので、教えてください💦よろしくお願いします🌸
緑さんコメントありがとうございます!
いつもこけしろブログを見ていただけて嬉しいです♪
バター等の油脂はふわふわなパンになる為に重要なグルテンの形成を邪魔してしまいます^^;
せっかく頑張ってこねてグルテンを作ろうとしているのに、最初から邪魔されたら大変ですよね!
なので、生地が70%くらいこね上がってから入れるとスムーズに生地に混ざって、美味しい生地が出来上がりますよ~★
中種法は砂糖の配合量が多いパンやボリュームを出したいパンにおすすめです。
ざっくりいうと菓子パンや食パンですね!
なぜかというと、砂糖を一気にたくさん生地に入れると、発酵しにくくなる可能性があるんです。
なので、中種生地と本こね生地に分けて砂糖を入れられる中種法は、菓子パン等にオススメなんですよ~!
もちろん中種法はこれらのパン以外にも使うことができる製法なので、いろんなパンで試して食感や味の違いを楽しんでくださいね♪